ユーキャンの憂鬱

ユーキャンの憂鬱

えっちなげーむ紹介と感想。CGバレいやな人は回れ右で。

【LIKE×LOVE ~十津川 光~】感想&紹介__写真で見ている世界を共有する

  • プレイ時間 4時間
  • ジャンル  キャラゲー・純愛
  • エロ度   ★★★★
  • 満足度   ★★★+
  • えっち回想 13回
  • バックログからのシーンジャンプなし

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目次

 

〇概要

彼女と出会って付き合って恋人としていちゃいちゃする1年間が描かれる。

 

〇よかったところ

テーマ「写真」

ヒロインの趣味であり、主人公とヒロインをつないだモノが「写真」である。ある日、クラスのアイドル的存在であるヒロインが一人でカメラを持って撮影しているところを目撃して、主人公とヒロインは一緒に写真を撮る仲になる。

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それでお互いに撮影した写真を見せあうのだが、他人が撮った写真を見るということは写真を通して自分以外の撮影者が見ている世界を共有できる、いわば視覚の共有をすることができるという解釈が面白い。つまり、ヒロインが撮影した写真を主人公が見ることで、ヒロインが見ている世界を、ヒロインが見ているモノを、すべて知ることができる、同様に主人公が撮影した写真をヒロインが見ることで、主人公が見ている世界をヒロインが知ることができるのだ。この解釈は言葉を介さなくても写真を通して二人は密接に繋がっているという何とも言えないロマンチックさを感じるし、自身とヒロインの境界がなくなってエロくも思える。

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付き合ってから夏休みに浴衣で夏祭りに行って、そこで2人でどちらが良い写真を撮れるか勝負した結果2人してお互いの恋人を写した写真がベストだと思って見せあうシーンなんかは微笑ましすぎて悶える

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なんで浴衣えっちないんだろう(´;ω;`)

そして主人公とヒロインが恋人関係になるにつれて、ヒロインの撮影する写真の傾向が変わっていくことで、ヒロインが主人公の影響を受けて人間的に変わっていっていくことを表現しているところも巧みである。

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物語ラストでヒロインの問題解決の手段としても「写真」を使うことで、「写真」が主人公とヒロインだけでなく、その他友人や旧友、離婚してしまった母親とのつながりを作り強固にして、「写真」は人と人を繋ぐ架け橋になりえるんだと結論づけて終わることで、物語全体を通してのテーマが一貫している綺麗な終わり方になっており余韻がいい。

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チェンジシステム

選択肢がなくてその代わりにあるのがチェンジシステム。別にヒロインと身体を交換したりするわけではなく(May-Be Soft「ちぇ~んじ!あの娘になってクンクンペロペロ~」のこと)、ヒロインとの会話の返答として2択を迫られるシステムである。えっちシーンは後で全開放できるので攻略無視して自分の感性でヒロインとの会話の返答を考えるほうが楽しめる。というかこの会話チェンジシステムを面倒と思うか、楽しいと思うかで本作の満足度は大きく変わるだろう。私はこの返答をしたらヒロインはどんな反応するんだろうかとわくわくしながらプレイできたけど、最後のほうは少し飽きた。

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デートに遅れてきたヒロインへの返答を考える場面

 

青姦

ヒロイン曰く、青姦が特別好きなわけではなくて「衣服を着ていると時々すごくそのことを窮屈に感じてしまうことがある、いわゆるヌーディズムの傾向がある」とのこと。とはいえやけに青姦シーンが印象に残ってしまう本作では計4回の青姦シーンがある。

1回目は海で青姦とオーソドックスなシチュエーション。2回目は秋の山の中で全裸青姦、身体中虫に刺されるぞ。3回目は同じく山の中でフェラしながらスカトロプレイ(小)。そして4回目が夜明けに猫が交尾しているところを写真で撮影してしまったところ、つられて発情してしまいベンチかなんかで全裸青姦、いや猫の交尾に刺激されておっぱじめるなよ、しかも秋の明け方ってそれなりに寒いだろうに。

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1回目海

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3回目・山

 

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4回目・明け方



 

〇よくなかったところ

恋人手帳

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恋人手帳完成版

何に使うかいまいちわからないこの機能。一通りプレイし終わってからなんとなく見返していて気になった点がある。それは下着の項目に書かれている、「赤のTバック」である。なぜ気になったのかというか、本作のCGにおいて一度もヒロインは赤の下着を、しかもTバックを穿いている様子は描かれていないからだ。ヒロインの下着をCGで振り返ってみると、紫色、水色、そして黒色しか描かれていない。下着フェチの自分には非常にがっかりでした。

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たぶん紫

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水色

 

〇総評

クラスのアイドル的存在で才色兼備なヒロインが実は自分と感性や考え方(一人で静かな場所にいるほうが好きとか)が近くて自分の前でだけヒロインの本当の顔を見せてくれるという、オタクに都合の良い設定ということは重々わかっているけれど、やっぱりそういうヒロインは良いものである。出会ってから付き合うまでが特に楽しく、むしろ付き合ってからはえっちを消化しているだけになるから付き合ってからはあまり面白くない。1年間という長い時間スパンをロープラでやったせいで、各イベントがなんとなく薄く感じるけれど、ヒロインの服の変化で季節感を楽しむことはできるから1年間はアリだと思う。プレイは主人公がSとMどっちもあるため幅広いプレイヤーに受け入れやすい。ちゃんとこだわりがあって制作されたとわかるロープラでした

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