ユーキャンの憂鬱

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アニメ、エロゲ、マンガを好む農学部大学生の日常

『リトルバスターズ!』アニメはるちん√~誰も悪くない~

こんにちは、ユーキャンです。
リトルバスターズ2周めですが、一期はもう終わってしまいましたw

小毬ちゃん√がまとまらず、かたや西園さん√は
ちんぷんかんぷんなまま、はるちん√クド√も終わってしまったんです。
リトルバスターズって個別√がやけに短いように感じます...気のせいかなw

ともあれ、順番にはるちん√の感想を述べていきます。


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簡単な内容説明

はるちんは学校でも有名なトラブルメーカーと言われ、とてもイタズラ好きな女の子です。
いつもニコニコしていて笑顔がとても似合います。
しかし、そんな彼女には生まれたときから深い心の傷を負っていました。
双子の姉・かなたと常に比べられ、いつも親族からひどい暴力・暴言・非難を受けていたため、内心は痛みと悲しみと憎しみに溢れていたのです。
はるちんは、姉であるかなたは暴力を受けていないくて、姉のせいでこんなひどい仕打ちを受けたのだと思い込み、かなたを困らせるためにイタズラを学校でやらかしていました。
しかし、姉も同様の仕打ちを親族から受けていたことを知り(思いだし)、世界を、姉を、親族を憎むことをやめ、本当は妹であるはるちんをずっと心配してきたかなたとめでたく和解した、というのが簡単な内容です。
(二夫一妻とか、分家とか本家とかの話は省く)


美しい姉妹愛

はるちん√の見所はなんといってもやはりはるかとかなたの姉妹愛ですよね。
普段ははるちんがイタズラをやらかして、それを風紀委員長であるかなたが処理するという、まさに天敵のような敵対関係でした。

しかし、それはこの姉妹独特のコミュニケーションの仕方ではなかったのかと私は思うんです。

このとき、はるかは幼少のころから受け続けた痛みによって、世界のなにものもまともに見ることができなかった。世界には悪意しかないのだと思っていた。そう決めつけていたから、姉すらも信じることも頼ることもできなかった。どう接していいかわからず麻痺してしまっていた。だから、イタズラをすることで姉であるかなたと接触しようとした。
このように私は考えます。
かなた視点から考えると、自分のせいではるかは痛みをずっと受け続けたのですから、当然どんな顔でどんなふうに接すればいいかわかるわけがありません。風紀委員長という体裁のもと、校則違反をするはるかと接触するしかできなかった。それは本心からの行動ではなく、もっと妹のはるかと仲良くしたかったはずです。
でも不器用で優しすぎるかなたにはどうすることもできなかったのですね...(´;ω;`)

結果的には、理樹の助けもあってはるかとかなたはお互いをお互いが許し、和解に成功し、また姉妹愛をてに入れたわけですが、
理樹の助けがなかったら、一生はるちんは世界を姉を憎み、かなたはどうすればいいかわからず立たずんでいたのかもしれません。お互いがお互いをすきはずなのに、すれ違いがおきてしまっていたのですね。



はるちんがイタズラをしていた本当の理由ってなんだろうか

本編ではるちん自身が、イタズラはすべて姉であるかなたに対する復讐、うさばらしみたいなものだと言っていたが、私はそうは思わない。
最初はそう思って始めたのかもしれないが、それがすべてではないと思います。

一つには、姉に対する復讐心
二つには、イタズラがそもそも好きという好奇心
三つには、心の痛みから目を背けるために楽しいことをしたいという気持ち

最低でもこの三つはその当時はるちんの心の中にあったのではないかと思います。
はるちんは幼少期からの経験で、じっとしてもなにも楽しいことはやってこないことを悟り、ならば自分から楽しいことをやろうと思い立ったのでしょう。そう、あの涼宮ハルヒのように。
退屈な日常を打破するために自分から行動する、すばらしいことだと思います。


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世界は善意で一杯

はるちんは言いました。「この世界には悪意しか存在していないと思っていた。でもその悪意以上の善意でみち溢れているんだ」と。
たしかに、世の中は目を背けたいようなやなことはいっぱいあります。全員が幸せで平和な世界はいつになってもやってこないでしょう。
でも、悪意しかないなんてことはないんです。
もし世界が悪意でみち溢れていると見えるなら、それは視点が一方向だけか、視野が狭いだけです。
その点、小毬ちゃんは善意を見つけることがきっと上手でしょう。むしろ自分から善意を産み出してますしw
小毬ちゃんの幸せスパイラル理論を一番必要としていたのははるちんかもしれませんねw

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誰も悪くない

はるちんが幼少期に親族からひどい暴力を受けていたのは、かなたのせいか。いや、ちがいます。
なら、三枝しょうのせいか。いや、ちがいます。
親族のせいか。いや、ちがいます。

かなたから考えれば、そもそもかなたも暴力をうけていたのでかなたが原因ではるかが暴力をうけていたわけではないです。

三枝しょうから考えれば、彼は双子の姉妹を守るために戦った、結果はダメダメでしたけどね。
彼は精一杯頑張った、よって彼にも責任はない。

親族から考えれば、世間体を守るためにただ必至で、神経が麻痺していたため(自己解釈)、後継者である子供にストレスをぶつけるしかなかった。きっと彼らも幼少期に同じ経験をしていたのかもしれない。一族の掟に縛り付けられてしまい、誰も自分の意思で行動することができなかった。
よって、深く考えれば、彼らにも非はない。

つまり、誰も悪くないのだ。誰も悪くないのに、みんなが互いを傷つけあっていたぶってしまった。
だから、それに気づき、憎むことをやめたはるちんはすばらしい選択をしたのだと私は思っている。
自分の不満、不安、いらだちなどを人にぶつけてもなにも解決しない。残るのは、言い様のない悲しみだけなのではないか。
この√で小毬ちゃんの幸せスパイラル理論は真に生かされるような気がします。


最後に

はるちん√は他√と違って現実的で神秘的部分がないため、共感もしやすいし、なによりいい話だ。
リトバスのなかでは私的上位に入る個人√なので
気になったひとはぜひ拝見してみてください。

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